コメドが目立つ、あるいは紅色の炎症性丘疹(赤くなったニキビ)が散在したし始めた段階で、できればニキビ治療を始めるのがベストです。
しかし、患者さんの肌への関心の高さや美しさへのこだわりには個人差があり、要求度も違います。
ニキビを治すのにも、よりキレイを求めるか求めないかのレベル差はあって当然です。
しかし、どんな小さなニキビも跡形もなく治したいという人なら、できるだけ早い段階での治療と、適切なスキンケアとの併用をオススメします。
女性のニキビ患者の場合、美容的見地からの診察や資料も心がけています。
内科や小児科と同じように、肌の不調を気軽に相談できるホームドクターのような存在でありたいと考えているからです。
たとえ治療を始めても、大学生や社会人は生活の管理が難しく、また、皮脂分泌を高めるようなホルモン異常きたす原因として、ストレスが深く関わっている場合が多いため、完治するまでに時間がかかることがあります。
ただし、自己流ケアで無茶なことをしていなければ、ニキビ自体を消すことはどの段階でも可能です。
また、赤いニキビの段階までに治療を始めれば、ほとんどの場合、痕を残さずにキレイに治すことができます。
治療中は、ニキビができやすい環境を少しでも改善し、ストレス軽減や正しいスキンケアを行い、総合的にニキビの誘発因子を取り除いていく努力も必要です。
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